『秋枯れ肌』に要注意!~秋のお手入れは“夏の紫外線ダメージ”を和らげることから~

10月に入り、だんだんと涼しくなってきました。
夏に比べると紫外線ダメージも少なく、お肌のお手入れもしやすい季節だと思います。 

しかし、夏で受けた紫外線ダメージをケアせず放置していると『秋枯れ肌』という状態になってしまいます。

✔ お肌の透明感が減ってくすみが目立つ
✔ お肌がゴワゴワしている感じがする
✔ 急に肌が荒れた
✔ お肌がカサカサする
✔ 目元のシワや口元のシワが目立つ

いくつ当てはまりましたか?

上のように感じた場合は『秋枯れ肌』のサインかもしれません。

今回はその『秋枯れ肌』の原因や対策、どのようなお手入れを行えば良いのか、解説していきます!

『秋枯れ肌』とは?

強い紫外線、冷房による肌の乾燥、汗による水分不足の影響などで起こる肌トラブルのことをいいます。

秋枯れ肌の原因は主に夏に浴び続けた紫外線によるダメージです。

紫外線や暑さなど夏のダメージを受けた肌は、角質層のバリア機能が弱くなっていき、乾燥や肌荒れの他、シミ・シワ・くすみ・たるみなどを引き起こしてしまいます。

また、秋はターンオーバーの乱れが起こりやすく、敏感で不安定な肌になります。揺らぎやすい状態のままケアを怠ってしまうと、症状が悪化し肌トラブルの原因となります。

紫外線の種類によって肌ダメージも違うってホント?

紫外線の種類は主に「UV-A波」「UV-B波」と2種類あります。

UV-A波(A紫外線)は、窓ガラスや雲を通過して、深く真皮層にまで達し、じわじわと肌にダメージを与える「生活紫外線」

急激な日焼けはしないものの、肌奥の真皮層にまで届くため、真皮層にあるコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などにダメージを与えてしまい、しわ・たるみの原因となります。

UV-B波(B紫外線)は、急激な日焼けを引き起こす「レジャー紫外線」

肌表面に強く作用し、たくさん浴びると赤く炎症をおこし肌が真っ赤になったりします。

炎症が治まった後も、乾燥肌や敏感肌、くすみ・シミ・ソバカス、乾燥の原因になります。

肌細胞の生まれ変わりサイクル「ターンオーバー」によって、夏に受けた紫外線ダメージが約1か月後から肌表面に現れてくるため、秋は肌状態がダウンしやすくなり、『秋枯れ肌』のような状態になってしまいます。

日常生活で気をつけておきたいこと

では、乾燥や肌荒れなどを招く秋枯れ肌を回避するには、どのような対策をすればよいのか見ていきましょう。

① 生活習慣

生活習慣ですぐに実践できることは、「部屋の湿度を上げる」ことです。

秋になると空気が乾燥し始めるため、部屋の湿度を上げて、肌の乾燥を避けるようにしましょう。

湿度を上げるために、加湿器を利用したり、部屋に濡れたタオルを干しておくのも効果的です。湿度は、60~70%程度が良いといわれています。

②食生活

次に、「食生活」です。規則正しい食事はもちろんのこと、肌に良いとされている栄養素を普段の食生活に取り入れてみましょう。

ビタミンC・・・抗酸化作用/メラニン生成抑制作用
例:赤ピーマン、黄ピーマン、ブロッコリー、カボチャ、キウイ、イチゴ、柑橘類(柑橘類の多くは紫外線の吸収を良くする光毒性があるため、夕方以降に摂取!)

リコピン・・・抗酸化作用/メラニン生成抑制作用
例:トマト、ニンジン、スイカ、柿

アントシアニン(ポリフェノール)・・・抗酸化作用
例:ベリー類(ブルーベリー、イチゴなど)、ブドウ、ナス、黒豆、黒ゴマ

ビタミンE・・・抗酸化作用/血行促進
例:アボカド、ナッツ類(アーモンド、ピーナッツなど)

③ スキンケア

乾燥や肌荒れを防ぐには、毎日朝晩のお手入れを徹底して行うことです。

中でも重要なのが、化粧水の「3振り3度付け」です。

化粧水は、その後取り入れる美容成分をお肌の奥に取り込むために欠かせません。

一度にドバっとつけるのではなく、3回に分けてしっかりとお肌に浸透させることが大事です。

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ぜひ動画を見ながら一緒にお手入れ行ってみて下さいね!

 

また、秋でも欠かせないのが「紫外線対策」です。

秋だからといって紫外線ダメージは少ないと思っていませんか?

もちろん夏に比べると紫外線量は少ないですが、どの季節でもお肌が紫外線を浴びてしまうと、乾燥や肌荒れを引き起こす原因となります。

日差しの強い夏はもちろんのこと、秋冬シーズンにおいても日焼け止めクリームを塗るなど、紫外線対策は1年中欠かさず行うようにしましょう。

お肌が乾燥気味の場合や気外線を浴びた後には、“アフターケア”が重要です。

その方法とは…
洗顔後または入浴後すぐに『シートマスク』を取り入れることです。

特に入浴後使用すると、血行が促進されていて、毛穴が開いている状態なので美容成分が肌に浸透しやすくなっています。

1袋に美容成分がたっぷり25mlも入っているクレシェールのシートマスクは、シルクのような肌触りで肌にピタッと密着します。

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いかがでしたか?

今回は、秋枯れ肌の原因や改善策などをお伝えしました。

だんだんと肌寒くなってきましたが、季節の変わり目なので体調に気をつけながら過ごして下さいね。

 

クレシェールの一部の販売店では、お客様に商品を届けた後も、美容・健康知識が豊富な専属アドバイザーが一人ひとりに付きます。

お肌の状態や肌質を知る為の肌診断を定期的に行っており、結果を見ながらアドバイザーと一緒にお肌のお手入れについて相談しています。

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