【40代~】気になる病気&気をつけておきたい健康づくりとは?

毎日生活している中で「健康」のために実践していることはありますか?

今回は40代からが実践している健康づくりや特に気になっている病気についてお伝えしていきたいと思います。

40代~70代に聞いた!気になる病名は〇〇?

まず初めに、厚生労働省が公開している「人口動態統計年報 主要統計表(最新データ、年次推移)」によると、世代ごとの気になる傷病としてこのようなデータが公開されており、30代まではなかった「高血圧症」「糖尿病」が、40代からすべての年代に入っています。

では、高血圧症と糖尿病とはどのような病気なのか、予防も含めて詳しく説明していきたいと思います。

気になる病名1位「高血圧症」とは?

高血圧は、喫煙と並んで、日本人の生活習慣病死亡に最も大きく影響する要因です。もし高血圧が完全に予防できれば、年間10万人以上の人が死亡せずにすむと推計されています。

高血圧には本態性高血圧と二次性高血圧とがあります。二次性高血圧は、甲状腺や副腎などの病気があり、それが原因で高血圧を起こすものをいいます。睡眠時無呼吸症候群でも二次性高血圧を合併します。

それに対し、日本人の大部分の高血圧は、それらの原因のない、本態性高血圧です。

本態性高血圧は、食塩の過剰摂取、肥満、飲酒、運動不足、ストレスや、遺伝的体質などが組み合わさって起こると考えられています。

なかでも、日本人にとって重要なのは、食塩の過剰摂取です。

高血圧症を予防するには?

高血圧症の予防に欠かせないのは、食塩摂取量の制限です。食塩摂取の目標は、「健康日本21(第二次)」の目標値では8g未満、「日本人の食事摂取基準(2020年版)」の目標量では、成人男性で7.5g未満、成人女性で6.5g未満とされています。

また、日本高血圧学会は、高血圧患者における減塩目標を1日6g未満にすることを強く推奨しています。

漬け物をたくさん食べる習慣のある人や、味噌汁を1日に2杯以上のむ人は、1回の量を減らすことが大切です。

ラーメンなど麺類の汁を全部飲んでしまうと、それだけで6g近い食塩をとってしまいますので、下の表を参考に食事をとるようにしてみて下さい。

気になる病名2位「糖尿病」とは?

次に糖尿病とは、血液中のブドウ糖の濃度(血糖値)が多くなりすぎる病気です。

初期には症状がほとんどありませんが、進行すると動脈硬化が進み、脳卒中や虚血性心疾患になりやすくなります。

糖尿病は、すい臓で作るインスリンが足りなくなったり、効かなくなったりして、血液中のブドウ糖が細胞に入ることができなくなる病態です。

健康な人では、食後、血液中のブドウ糖の濃度(血糖値)は一時的に高くなりますが、インスリンの力によってブドウ糖はすぐに細胞に入るので、血糖値は早めに元に戻ります。

しかし、糖尿病では、ブドウ糖が細胞に入ることができにくく、血液中にブドウ糖があふれかえってしまい、血糖値がいつも高い状態になります。

細胞に入るとエネルギー源として役に立つブドウ糖ですが、血液の中では、血管を破壊して動脈硬化を起こすようになります。

特に脳や心臓の血管が被害を受けやすく、脳卒中や心筋梗塞の原因となります。また、目の網膜や腎臓、神経を傷害し、「3大合併症」と呼ばれる糖尿病網膜症、糖尿病性腎症、糖尿病神経障害を引き起こします。

失明や透析のほか、壊疽(足に血液が行き渡らず、切断する必要が生じる病気)、認知症など、大きな障害につながります。

糖尿病を予防するには?

糖尿病は初期にはほとんど症状がなく、症状が出たときには、糖尿病が進行してしまっていることが多いと言われています。このため、年に1度は健康診査を受け、自分の血糖値を確かめることが重要です。

日頃から糖尿病を予防するには、摂取エネルギー量をとりすぎないこと、運動をすること、アルコールをとりすぎないこと、たばこを吸わないこと、野菜や大豆製品、海藻、きのこなどを多くとることなどがあげられます。

特に、砂糖の入った飲み物をとりすぎる習慣のある人は、糖尿病のリスクが高まります。肥満も糖尿病のリスクを高めますが、日本人ではやせていても糖尿病になりやすい人がいますので、肥満や過体重のない人でも注意が必要です。

その他の生活習慣病については、過去に公開しているので下の記事からご覧ください!

「生活習慣病予防」で健康意識を高めるには?

40代~60代までの日常で実践している健康づくりとは?

ここまで40代~70代が気になっている高血圧症と糖尿病についてお伝えしました。では、健康意識の高い方は普段からどのような健康づくりを行っているのでしょうか。

厚生労働省による「健康意識に関する調査」で、健康のために実践していることがある方や生活習慣に気を付けている方を調査したところ、40代~64歳は「食事・栄養に気を配っている」が69.2%で最も多く、次に多かったのは「過労に注意し、睡眠・休養を十分取るよう心がけている」が55.6%でした。

このことから、健康意識が高い方は食生活と睡眠をいかに重要としているかが分かります。

健康づくりで重要な「食生活」と「睡眠」

ここからは食生活と睡眠を中心とした健康方法をお伝えしていきたいと思います。

食生活での健康づくり

40代から生活習慣病が表面化しやすいため、その予防が大事な時期です。肥満や脂質異常症の割合が増える時期だけに、肉に偏った食事には注意が必要です。

また、野菜やくだものの摂取不足がみられ、ビタミンA・Cや食物繊維の不足の一因になっています。

食物繊維は、排便を促進するなど生活習慣病予防効果が認められているので摂取量を上げるようにしましょう。

睡眠での健康づくり

睡眠の代表的な効果は心身ともに疲労を回復させることです。

睡眠のリズムの中で、深い睡眠が得られるほど、体内の修復・回復を促す成長ホルモンが多く分泌され、体内での代謝活動が促進されます。

脳も休まり、自律神経の働きが整うため、ストレスからの回復・耐性も向上します。

なかなか眠れない、眠りが浅い方は、下の記事をご覧ください♪

夜中目が覚めたりしませんか?睡眠の質を高める習慣的な方法を紹介!

いかがでしたか。今回は40代が気になっている病気や健康づくりについてお伝えしました。生活習慣を整えて毎日を健康に過ごしていきましょう!

 

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