髪に必要な栄養成分と食べ物は…?

髪の毛を染めたり、パーマをかけたり、お洋服に合わせてヘアスタイルを変えて日々楽しんでいる方も多いと思います。そこで今回はおしゃれには欠かせない髪の毛にとって栄養価の高い食べ物をご紹介します♪

髪の成分について

まず髪は「キューティクル」「コルテックス」「メデュラ」の3つの部分で構成されています。

キューティクル・・・髪の毛を覆っている髪の一番外側にある組織。少しの摩擦にも弱いキューティクルは、失われると枝毛や切れ毛の原因となります。

コルテックス・・・髪の85%~90%を占め、中心部にあるコルテックスは、たんぱく質が主成分です。髪質や髪色もそれぞれ成分の量と種類によって決まっていきます。

メデュラ・・・髪の中心部にあり、やわらかいたんぱく質が主成分です。

この3つの成分から構成成分は大部分がタンパク質、脂質、メラニン色素などになります。

髪に良い食べ物

タンパク質

三大栄養と呼ばれているタンパク質。素人間の筋肉や体内の調整に役立っているホルモンの材料となるだけでなくエネルギー源にもなっている必要な栄養素。

ゆで卵

かき混ぜない状態で過熱している料理で、ゆで卵か目玉焼きが良いとされています。生卵は、黄身と白身が混ざってしまい育毛効果がなくなるということです。これには、白身がアビシンというタンパク質が含まれており、これが黄身の中にあるビオチンと結合すると、ビオチンが体内に吸収されるのを妨げてしまうからです。

ヨーグルト

ヨーグルトに含まれるアミノ酸やビタミンなどの栄養素が胃腸にたどり着き、胃腸の知覚神経を刺激して髪の成長を促す成分が生成されます。特に効果的なヨーグルトは糖質が含まれていない無糖や低糖質のヨーグルトです。育毛・薄毛予防にはとてもおすすめです。また、乳酸菌H61配合のヨーグルトにはアンチエイジング効果があり、肌の水分量を増やしてくれます。

ビタミン

髪の毛に良いとされているビタミンは、ビタミンA・ビタミンB群・ビタミンC・ビタミンEの4つ。髪の毛の材料となるケラチンの生成をサポートしたり、細胞分裂を活発にして髪の成長をサポートしたり、頭皮の環境を整えてくれる働きがあります。

◎ビタミンA

皮膚の健康を保つ働きを持つビタミン。頭皮の潤いを守り、新陳代謝を促し、頭皮の健康をサポートします。ビタミンAが不足すると、頭皮のターンオーバー(細胞の生まれ変わり)が乱れ、乾燥し、フケやかゆみ抜け毛などの原因に。頭皮環境を整えて健康的な髪の毛を育てるためにも、ビタミンAをしっかり摂ることが大事です。

ビタミンAを多く含む食べ物:レバー・バター・卵黄・にんじん・うなぎ・ほうれん草など

◎ビタミンB群

ビタミンB2は、毛根の細胞分裂を活発にし、髪の成長をサポートします。さらに頭皮の過剰な皮脂分泌を抑えてくれる働きもあり、抜け毛防止にも役立ちます。また、ビタミンB6は髪の毛の材料となるケラチンの生成を助ける働きがあるので、健康的な髪の毛を作るために欠かせません。

ビタミンB2を多く含む食べ物:レバー・納豆・アーモンドなど

ビタミンB6を多く含む食べ物:マグロ・バナナ・鶏肉・カツオなど

◎ビタミンC

ビタミンCは、コラーゲンの生成を促進する働きがあり、頭皮や血管に弾力を与え、丈夫にしてくれます。血管が丈夫になると、血流も良くなり、毛根に必要な栄養が届きやすくなるため、頭皮や髪の毛の健康につながるのです。また、ビタミンCは髪の毛のトラブルの原因となる疲れやストレス緩和にも役立つので、疲れやストレスを感じやすい人は積極的に摂りましょう。さらに、髪の毛の材料となるケラチンの生成に必要な亜鉛の吸収をサポートする働きもあります。

ビタミンCを多く含む食べ物:ブロッコリー・じゃがいも・キャベツ・レモンなど

◎ビタミンE

ビタミンEは抗酸化作用により血行を良くする働きがあります。頭皮の血行が良くなると、頭皮に栄養が届きやすくなり、発毛促進や、丈夫な髪の毛を作ることにつながります。

ビタミンEを多く含む食べ物:アボカド・かぼちゃ・大豆・オリーブオイルなど

 

いかがでしたか。今回は、髪に良い食べ物を紹介しました。取り入れやすいものから食生活でぜひ取り入れてみて下さいね!

 

▽ ▼ ▽ ▼ ▽ ▼ ▽ おすすめ記事 ▽ ▼ ▽ ▼ ▽ ▼ ▽

肌のバリア機能を強化!今からはじめる乾燥対策!

精神的にも影響する化粧品の役割とは?

【幸せホルモンについて徹底解説!】化粧品を使うと出てくるって本当…?

クレシェール化粧品公式LINEでは最新情報やお得な情報を発信中!
ぜひ友達追加してくださいね♡